無理して隠さない!ナチュラルメイクのメリットと押さえておきたいポイント
ナチュラルメイクとは文字通り「自然なメイク」のこと、つまり過剰なメイクを控えることです。「素肌の魅力を引き立たせるためのメイク」といわれることも多く、いずれにしろ過剰なメイクを避ける点では共通しています。
60代でナチュラルメイクをすることは肌への負担を減らせるというメリットがある
メイクはどうしても過剰になりがちです。若いころはアイメイクをはじめ「盛る」ためのメイクを一生懸命行い、年齢を重ねると今度はシミやシワといったトラブルを隠すために一生懸命メイクをする。
確かにこうしたメイクで魅力的になり、欠点をカバーすることもできるのですが、一方でデメリットも少なくありません。そんな過剰なメイクのデメリットがそのままナチュラルメイクのメリットにもなっているのです。
まず肌への負担を避けられること。メイクを厚塗りすれば毛穴を詰まらせ、ファンデーションに含まれている添加物や油分で肌に負担をかけてしまいます。しかもそのメイクを落とすためのクレンジングが肌に大きな刺激をもたらし、乾燥やバリア機能の低下といった問題を引き起こすのです。
ただでさえ年齢を重ねると乾燥とバリア機能が進行していくところに過剰なメイクをするとますます肌環境を悪化させてしまいます。ナチュラルメイクならそうした悪循環を防ぎ、あくまで自分に合ったメイクを心がけることができます。メイクで負担がかからなければその分化粧水や美容液といったスキンケアの負担も少なくなります。
また、男性ウケがいいのも見逃せないメリットです。男性はもともと女性に対して「飾らない魅力」に憧れを抱くものです。女性は一生懸命メイクをしても男性はかえって引いてしまう、という面も少なくありません。
60代のナチュラルメイクでは化粧下地を上手く使ってアラをカバーしていく
肌トラブルを無理して隠さなくてもナチュラルメイクで飾らない魅力をアピールできれば、魅力感じた男性の側はトラブルが気にならなくなるものです。
ただナチュラルメイクは「不充分なメイク」ではありませんし、まして「メイクの手を抜く」わけでもありません。過剰を避けながらカバーするところはしっかりカバーする。このバランス感覚が求められます。ポイントとしては化粧下地を有効に活用し、ファンデーションの厚塗りを避けること。
そして毛穴が気になる場合にはファンデーションで埋めるのではなくコンシーラーで隠しましょう。またナチュラルメイクはとくにアイメイクが難しく、しっかりメイクしながら自然に仕上げるためにはカラー選びのセンスが問われます。
アイライナーはブラウン、アイシャドウはベージュやブラウンなど落ち着いた色合いを選んでみましょう。またリップはどうしてもボリューム感を出したいばかりに明るい色を選んでしまいがちですが、派手すぎないベージュピンクがおすすめ、またグロスを塗りすぎてテカテカなりすぎないよう気をつけましょう。
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